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体感治安マップについて

何をどうやって集めたのか、どこまで信じてよいのかを書いています。

このサイトは何か

ヨーロッパ・アジア・アメリカの31都市について、旅行記事・在住者記事に出てくる治安の記述を、 地区ごと・地点ごとに集計した地図です。ホテルを決める前に、その住所の周辺が どういう場所なのかを確かめるために作りました。

公的な犯罪統計ではありません。訪れた人・住んでいる人が何を書いたかを集めたものです。 同じ通りでも、書き手によって、また昼と夜とで印象は変わります。

評価の意味

落ち着いている 特に気にせず歩けると書かれている
注意して歩く スリや荷物、人通りへの注意が書かれている
避けたい 近づかない方がよい、行く理由がないと書かれている
言及なし どの記事にも出てこない

「言及なし」は「安全」ではありません。 読んだ記事に出てこないだけで、安全とも危険とも読めない、という意味です。 記事は観光客の動線に偏るので、住宅地の多くはここに入ります。

昼・夜・宿泊の3つを切り替えられます。夜の記述がない場合は昼の評価を、 宿泊の記述がない場合は昼と夜のうち厳しいほうを引き継いで表示し、 引き継いだことが分かるように印を付けています。

日本の都市は、1段階ゆるめて表示しています

日本の都市(東京・大阪・京都)は、集計した評価を1段階ゆるめて地図に出しています。 記事が「避けたい」と書いた場所は注意して歩く、「注意して歩く」と書いた場所は 落ち着いているとして表示します。「言及なし」は変わりません。

同じ「避けたい」でも、海外の都市について書かれたものと日本の街について書かれたものとでは、 中身の重さが違うためです。日本語の記事は日本の街には細かく厳しく、海外の街には大づかみに なりがちで、そのまま同じ色で並べると日本だけが実態より危なく見えます。 このサイトは都市どうしを見比べるための地図なので、そこをそろえました。

出典ごとの記述は変えていません。各記事が何と書いたかは、区のページの 「出典ごとの評価」にそのままの言葉で載せています。元の評価はそちらで確認できます。

集め方

区の境界線は OpenStreetMap と各市のオープンデータ(ナポリ市、トリノ市、ボローニャ市、 ニューヨーク市、サンフランシスコ市、ホノルル市郡)から取得しています。ニューヨークは行政区が5つと大きすぎて役に立たないため、 ニューヨーク市が公開している地区区分(Neighborhood Tabulation Areas 2020)をまとめて、 記事が実際に名前を出す地区の単位にしています。

事件の点について

31都市すべてに、2024年1月以降に報道された暴力事件の発生場所を小さな赤い点で 重ねています(計1059件)。殺人・銃撃・刺傷・強盗・傷害・性犯罪・集団での乱闘が対象で、 スリや置き引きなど暴力を伴わないものは含みません。出典は現地語の新聞記事と警察発表が中心で、 言語は問いません。体感の評価とは別のデータで、地図の色には反映していません。

掲載しているすべての記事について、URLに実際にアクセスして記事が存在すること、 本文に見出しと発生場所が含まれることを機械的に確かめています。場所が特定できない事件 (「市内で」としか書かれていないもの)は掲載していません。

点の数は発生件数の分布ではありません。 報道されやすい場所(中心部・観光地・大きな駅)に点は集まります。 点が少ない地区が安全とは限りません。逆に、体感では落ち着いているとされる区で 点が付いている場合、その食い違い自体が読み取るべき情報です。

気をつけていること

治安の体感には、実際の危険だけでなく、見慣れない街並みへの戸惑いが混ざります。 そのため、住民の国籍や出身そのものを危険の理由として書いている記述は、 評価は残したうえで、その部分を表示から外しています。 具体的な被害や状況が書かれている記述だけを根拠にする方針です。

引用について

このサイトの中心は、各記事がどう書いたかを地区ごとに突き合わせ、多数決で色に変えるという集計と、その結果を重ねた地図です。個々の記事から引くのは、評価の根拠がわかる範囲の短い一文にとどめ、出典名・掲載年・元記事へのリンクを必ず添えています。記事全体を読ませることを目的とはしていません。

robots.txt で自動収集を断っている媒体は、出典として使っていません。掲載を望まれない場合は、下記の窓口からご連絡ください。

ホテルの表示について

地図にホテルを表示できますが、色が付いているのはそのホテルが建っている地区であり、ホテルそのものを評価したものではありません。設備、管理体制、実際に泊まった人の評価とは無関係です。同じ地区の中でも通りによって様子は変わります。

ホテルの位置と名称は OpenStreetMap から取得しています。掲載の取り下げをご希望の施設関係者の方は、下記の窓口からご連絡ください。確認のうえ、速やかに地図から外します。

データの再利用

ホテルの位置を含む地図データは OpenStreetMap(© OpenStreetMap contributors)に由来し、ODbLにもとづいて提供します。当サイトが配布している地図データ(/api/ 以下)を再利用される場合も、同じライセンスが適用されます。

免責

お問い合わせ

訂正・削除のご連絡。事実と違う記述、古くなった評価、掲載を望まれない出典がありましたら、ご連絡ください。確認のうえ、速やかに訂正または削除します。

お仕事のご相談。取材・寄稿、データや地図の提供、広告掲載・タイアップ、共同企画、システムの受託など、お仕事のご依頼も同じ窓口で承ります。お気軽にご連絡ください。

ご連絡は原則として3日以内に確認し、内容が確認できたものは速やかに訂正または削除します。削除のご依頼には、対象のページと該当箇所をお知らせいただけると助かります。判断に時間がかかる場合も、まず受領のご連絡をします。

連絡先info at chianmap.com
迷惑メール対策のため at と書いています。お手数ですが @ に置き換えて送信してください。
地図データ© OpenStreetMap contributors / OpenFreeMap / OpenMapTiles
ホテルの位置© OpenStreetMap contributors(ODbL)
区の境界OpenStreetMap の行政境界、各市のオープンデータ(Comune di Napoli / Città di Torino / Comune di Bologna / City of Los Angeles “Mapping L.A.” / NYC Neighborhood Tabulation Areas / City and County of San Francisco / City and County of Honolulu)、米国センサス局 TIGERweb(ラスベガス周辺の市・統計地区、コンプトン)

最終更新 2026-09-10